なぜ返ってくるの!?紙ブーメランを作ろう!!

みなさん、こんにちは!

岡崎塾加古川校です。

 

先日、4月6日(日)に加古川校にて理科実験教室「なぜ返ってくるの!?紙ブーメランを作ろう!!」を開催しました。

今回も多くの生徒さんとそのお友達にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。

 

日常の中にある「物理」を体験!

岡崎塾では、お子さまの理科に関する興味や関心を引き出すような実験を用意しています。物理の不思議を感じ、その原理を学ぶことで、触発の楽しさを知っていただくのが狙いです。

今回の実験テーマは「ブーメラン」!

誰もが知っているブーメランですが、実は奥深い物理の法則が隠されています。「なぜ投げたものが戻ってくるの?」という素朴な疑問から始まり、科学的な思考へと導く内容となりました。

ブーメランの歴史から学ぶ

まず初めに、ブーメランの歴史について学びました。昔のブーメランは何のために使われていたのでしょうか?

  1. 音楽を奏でる楽器
  2. お皿やお椀の代わり
  3. 狩りの道具

.....

正解は「3. 狩りの道具」でした!

実は、私たちが想像するような「戻ってくるブーメラン」だけでなく、「戻ってこないブーメラン(カイリー)」も存在していたんです。狩りに使われていたのは主にこの「戻ってこないブーメラン」で、重くて頑丈な作りになっていました。戻ってくるブーメランは後から生まれ、現在では遊びやスポーツとして親しまれています。

ブーメランが戻ってくる仕組み

お子さまたちが一番興味を持っていたのは「なぜブーメランは戻ってくるの?」という疑問。

様々な答えを考えた後、正解を解説しました:

回転するブーメランの上と下で空気が押す強さが違うから!

ブーメランは回りながら飛ぶと、上の羽のほうが下の羽より速く空気を切るため、上向きの揚力が生まれます。これによってバランスが崩れ、少しずつ向きを変えながら飛行。結果として、円を描くように飛び、投げた人の元へ戻ってくるのです。

また、「ジャイロ効果」という言葉も学びました。回転することで安定するという、コマのような原理です。

オリジナルブーメランを作ろう!

理論を学んだ後は、いよいよ実践!一人ひとり世界に一つだけのオリジナル紙ブーメランを作りました。

紙を切り、折り、バランスを調整しながら、みんな真剣に取り組んでいました。

完成後、教室の中の限られたスペースで投げたので広さの関係で苦戦する子もいました^^..

何度も投げ方や形を工夫したり、風のない日の公園などで挑戦してみよう!

また来年も岡崎塾加古川校で理科実験教室を開催予定です!

次回もお楽しみに♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です